tujibee’s めも

無農薬無施肥の植物と健康と食 &疑問、日々のことのメモ

ホーリーバジルの挿し木と定植

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混み合っていても勢いの良い、そのままで植え替えたホーリーバジル。

以前、一本づつポットへ植え替えたホーリーバジルの成長が遅いのは、その際の根の負担だと思える。

故にこちらは、一本だけ残し他は茎元で切り、挿し穂?挿し枝、挿し?といのが知りませんが、しようと思います。
思うようには根を伸ばしていたはずが、移植でそれぞれの根が思わぬ様に固定されるより、新根を伸ばした方が良いと思える。

以前ののらのら という雑誌に載っていた記事にこの様に、茎元で切り挿し木する事で、何とかという( ^ ^;)成分が放出され、パワーが出ると書かれていたと記憶。 何だったかなぁ〜、調べてみよう。

水揚げせずに挿し木した、今回です。

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6/21 16:30 挿し木完了

追記20190711 挿し木から20日後。根はしっかり回っていました。南庭の西側、ミニトマトある付近に定植。白い鉢だけはそのまま。こちらはきれいにして室内置きの予定。

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挿し木が意外な程元気です。

追記20190715 定植から4日後。ここはコリアンダーの跡地。

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西日はあたる場所。左下にか細いミニトマトが一株

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挿し木の基本
https://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/06-4-03.html
様より、
1.挿し木の定義
 挿し木とは、植物体から茎や根のそなわっていない一部分を取り、不定根や不定芽を発生させる栄養繁殖技術で、「茎挿し」「葉挿し」「根挿し」などを含む。英語ではCuttingという。

3.挿し木の生理
(1) カルス形成と発根
 挿し穂の切断面において、傷を受けた細胞は傷害ホルモンともいわれるオーキシンを分泌し、茎の上部から転流される生長ホルモンとしてのオーキシンの作用によって癒傷組織ともいわれるカルスを形成する。カルスは形成層や師部から発達し、これによって挿し穂の切り口は病菌からある程度保護されるとともに、切口からの有用物質の流失も防がれる。
 形成されたカルス内に通導組織(木部維管束)が分化し、茎の木部維管束と連絡すると同時に根原基(根の基)の分化が始まる。しかし、厳密にはカルス形成と根原基の形成とは無関係であり、カルスは切口の保護のためには必要であるが、発根過程においては必ずしも不可欠とはいえず、過度のカルス形成は発根を阻害することが多い。
 根原基の分化は、形成層の細胞分裂に伴って形成され、基本的にはカルス形成とは無関係な現象といえるが、挿し木当初はカルス形成に伴って根原基が分化し、切断部位からの発根がみられるが、その後茎から直接根原基が分化し始める。根原基の分化は生長ホルモンのオーキシンによって促進され、発根促進剤として使われるオキシベロンはオーキシンの一種のインドール酪酸の製剤であり、ルートンはナフタレン酢酸アミドである。

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あ、お水をあげてない。やらねば・