tujibee’s めも

無農薬無施肥の植物と健康と食 &疑問、日々のことのメモ

ムラサキ科ワスレナグサ属の散形花序 ?

tujibee.hatenablog.jp
の続き。その後少し成長しましたのが こちら。
f:id:tujibee:20200411105529j:plain:w380:left実際の花の色は薄いブルーで、下記の花と同色。f:id:tujibee:20200411110802j:plain:w250:left

以下記事の草花と似ますが・部分的違い有り。

でもとりあえずメモっとこう。

https://gardening.biotope.work/wasurenagusa様の記事です。
以下…
ムラサキ科ワスレナグサ属の1年草、寒冷地では多年草です。花壇で栽培されているのは「ノハラワスレナグサ」「エゾムラサキ」やその交雑種です。「シンワスレナグサ」は観賞用として渡来したものが1950年代から野生化して日本の在来種のエゾムラサキとの交雑種し、またノハラワスレナグサは明治時代に渡来し、それぞれ交雑種が生まれています。

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草丈10~50cm。下部の葉は葉柄があり倒披針形、上部は無柄の長楕円形で互生。白い軟毛があります。

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f:id:tujibee:20200411173704j:plain:w250:left花期3~5月。萼には白い軟毛があります。ワスレナグサは萼片が正三角形で毛は平伏した短毛であることからこれはワスレナグサ(シンワスレナグサ)ではなく交雑種などのようです。
サソリ型の花序〈※1〉、開花とともに巻きがほどけます。花弁は5枚。花径は6~9mm。花冠は白色や黄色の副冠があります。中央部に白い放射状の膨らみがあります。花弁には毛が生えています。花弁の数が5枚のものと6枚のものがあります。果実は4分果。
よく似たノハラムラサキは花径が3mmと大変小さな花です。

育て方
日向や半日陰の水はけがよく、水持ちの良い土壌を好みます。湿りけのあるところが好きですが水はけが悪いと腐りやすくなります。丈夫で育てやすい花です
増やし方
9~10月に種蒔きをします。一晩水につけてから蒔きます。嫌光性種子なので覆土します。こぼれ種でも増えます。

花後
花が終わると花茎を付け根から切ります。原産地では多年草ですが、日本では花後に枯れてしまします。

…以上

とりあえずは花序に、違いあり
f:id:tujibee:20200411182513j:plain:w380:left花序:(かじょ)とは枝上における花の配列状態のことである。チューリップのように茎の先端(茎頂)に単独で花をつけるもの(こうしたものを単頂花序という)もあるが、ヒマワリやアジサイのように花が集団で咲くものもある。このような花の集団を花序という。花の配置、軸の長短、花柄の有無、比率等により、いくつかの基本形態がある。

※1 : さそり形花序 (さそり状集散花序) (cincinnus)
枝は各節に1本で左右相互に直角な面に分枝し、立体的になるもの。

問題の草花は散形花序にみえる。

ふ〜・今日はこれくらいで