tujibee’s めも

無農薬無施肥の植物と健康と食 &疑問、日々のことのメモ

ムクナマメの作業 9月

2021.0904 10:25 雨 24℃
大きめなムクナマメのひと「房」(と言うのを知る)の先が未開花のはずも黒ずんでいまして、とりのぞく、気になる。
一つごとに判らないムクナマメ。いや他もそう…

http://logcabin-aya.com/2021/ さんで学ぶ。
栃木県那須郡

ムクナ豆の管理

8月初旬のこの時期は、蔓が延び、葉は大きくなり、花の蕾が多く見られます。早い物は、既に花を落として「莢」になっています。

根に近い「房」には花が10個未満と少なく、「天井ネット」からぶら下がるものは30以上の花を付けるものまであります。

●花が終わり、小さな莢になると、その先端部に花のカスが残ります。また、花が咲いて3日もすると少しの衝撃で花は落ちます。

カスを取り除き、落ちそうな花を手で払って莢にすることで、虫の発生を抑えることができるのです。

●ネットに届かない蔓を誘引したり、花を隠す葉っぱを取り除いたりこの時期の地道な管理が、収穫の際の「成果」に繋がります。

栽培期間について

「ムクナ豆」は温帯~熱帯地域が栽培適地です。沖縄では年2回の収穫も可能のようですが、那須では遅霜が終わる5月上
旬に植え付け、霜が降りる11月中旬には収穫します。
2016年は3月と4月にポットに種蒔を行い5月上旬に植え付けましたが、3月に播いたものは7月末には開花が始まりました。
これなら、完熟豆の収穫が見込めます。
8か月をかけじっくり育つ那須の「ムクナ豆」は暑い地域の物とは違う良さがあるものと思っています。
         

収穫と乾燥について

8月までに花をつけたものは完熟豆となりますが、9月以降咲いたものは、完熟しないため、収穫後莢の状態で強制乾燥しま
す。乾燥は30度程度の低温で1週間ほどかけてじっくり行います。このように乾燥させることで、完熟と変わらない光沢の
ある豆になります。
無論、成分に変わりは無く、発芽もします。
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房に陽光を当てるですね。下がり過ぎて難しいけど、外側の葉取りをしてみよう。

そうなると、雨続きが悲しい。