2021.1122 曇り後 雨
梅干し20個で黒焼き90g也
三年物の梅干しで黒焼きを作ってみたく挑戦。
最初にストーブ上での加熱。そこで出るべき蒸気が弱く、煙の匂いが出るまで時間がかかり且つ出し切らなかった様子。
梅漬けの2年目に天陽干しにしたせいか、こんな風
梅干し20個
小麦で密閉したが、水が多かった様子ストーブ上で加熱
途中で水が滴り出した為、空気の小麦ねりをとる。
4時間で火を消し、就寝のためキルティング布に包み放置
翌日11:00〜ガス最弱火で加熱。
途中からストーブで加熱。
16:30、鍋を動かした際に、蓋が陥没。
4+5時間半合計9時間半で中断?開けてみた
梅の色が薄らわかる様だが、カラカラなので今回はここまでとした
この後はすり鉢で粉砕し粉に。なるかな…?
できました
少し赤み
炭ではないとも言いきれず…微妙な
梅干しの黒焼き風
煙を出し切らずに密封した様で、鍋内に木酢ならず梅干し酢が落ちてしまった様子。
最初は中火ストーブでは無理かと反省。
梅干しの黒焼きの効能
ムスビの会 様より
悪玉菌の増殖を抑え、感染症の対策にも
梅干しの黒焼きは天然の副作用のない抗生物質のような働きをします。梅干しでも梅酢でも梅肉エキスでも効かないようなしつこい感染症には、この黒焼きが役立ちます。海外でコレラ菌に感染し、梅醤番茶や梅酢ドリンクなどの手当てをしても下痢が止まらない、という方で、最後に梅干しの黒焼きを試したら良くなったという方がいました。黒焼きの面白いのは、悪玉菌は抑えるが、善玉菌は活性化するという選択機能が付いている点です。
これを用いれば、しつこいインフルエンザの菌や結核菌、病原性大腸菌などの感染症の対策にもなります。また、歯の治療の後はこの黒焼きをなめておけば、悪玉菌の増殖を抑えることができます。手術をした後や切り傷の時にも化膿菌の感染予防のためにも摂っておくとよいでしょう。
極陽性の性質で、中毒症状も中和
カルシウムやマグネシウム、鉄といったアルカリのミネラルの宝庫である梅干しの黒焼きには蛇毒やハチ毒の中和作用もあります。噛まれた患部に直接塗ってもよいのですが、里芋湿布に黒焼きを少量まぜて患部に貼る方がより効果的です。以前、スズメバチに刺されて病院で治療したものの、痛みと腫れがおさまらないという方がいたので、黒焼きを少量服用してもらい、患部には黒焼き入りの里芋湿布を貼ってあげたら、一晩でよくなりました。夏場は、行楽先でそうした怪我が増える時期なので、外出するときには持ち歩くようにするとよいでしょう。
陽性の梅干しに火と時間の陽性が加わった極陽性の梅干しの黒焼きには、陰性化した赤血球を陽性な本来の状態に戻す働きもあります。陽性が強い赤血球ほど、陰性な酸素を引きつける力が強くなります。火事の時に煙を吸い、赤血球に一酸化酸素が取りついて中毒症状を起こした時には梅干しの黒焼きを用いれば、赤血球から一酸化酸素が引き離され、酸素を運べる健全な状態に戻すことができると言われています。高山病や潜水病など、赤血球が弱った状態の時にぜひ活用してみてください。
血液もサラサラ健康に、いざという時の常備薬に。
また、梅干しの黒焼きには炭と同じようなマイナスイオンを放出する作用も期待できます。本来、赤血球の表面はマイナスに帯電していますが、電磁波や放射線、化学物質などの影響でプラスイオンが増えると一部の赤血球がプラスに帯電します。マイナスに帯電している時にはサラサラ流れていた赤血球でも、赤血球の中にプラスに帯電したものが増えるとプラスマイナスでくっつき合いが起こり、団子状に固まってしまいます。これをルロー状態といいます。こんな時には耳かき2~3杯の梅干しの黒焼きを葛湯に溶かして服用すれば、血液をサラサラの健康状態に戻すことができます。電磁波や放射線の被爆と思われる症状がある時に試してみるのも一案です。
古くからの民間薬として用いられてきた梅干しの黒焼きは、科学的には未解明の部分も多いのですが、いざという時の常備薬として備えておくと大変便利です。ぜひ、日々の生活の中で活用してください。