tujibee’s めも

無農薬無施肥の植物と健康と食 &疑問、日々のことのメモ

「メッセンジャーRNAではなく、これは modRNA」

2023.0426

メッセンジャーRNAではなく、これは modRNA」と知り、納得する、巨大な人類への悪意とその顛末

indeep.jp
より一部(のコピペは中途半端で良くないかもしれないけども、)
もし読まれるなら、是非とも元のin deepさんの記事↑を!



終止コドンがないと、mRNA のタンパク質の生産がどのようになるのか」というのことについては、日本の理化学研究所の 2013年の以下の研究が示しています。

環状mRNAを用いてエンドレスなタンパク質合成に成功

ポイント
・終止コドンの無い環状mRNAを考案、リボゾームが永久的にタンパク質合成
・タンパク質合成効率は、直鎖状mRNAに比べて200倍アップ

要旨
理化学研究所は、大腸菌が通常持っているタンパク質合成過程において、タンパク質合成終了の目印となる終止コドンを除いた環状のメッセンジャーRNA(mRNA)を鋳型に用いてエンドレスにタンパク質合成反応を起こすことに成功しました。

通常の直鎖状RNAを鋳型とするタンパク質合成反応に比べ、反応の効率は200倍に増大しました。 (理化学研究所 2013/05/22)

終止コドンを人為的に取り除くと、

・永遠にタンパク質を合成する

・タンパク質の合成反応が飛躍的に高くなる (この研究では200倍)

という効果が得られるのです。

切断された mRNA は、このような働きを可能にします。

しかし。

私自身も、今まで「 mRNA (メッセンジャー RNA)」という表現を使ってきたのですが、厳密には、ファイザーワクチンで使われているものは mRNA ではありません。

「天然ではない」からです。

最近、ドイツの分子生物学者の方が、米エポックタイムズに寄稿した記事を読みまして、それを具体的に自覚しました。

ファイザーワクチンのものは、メッセンジャー RNA ではなく、

「 mod RNA

と呼ばれているものです。

これは Wikipedia からの説明ですと、以下のようなものになります。

ヌクレオシド修飾メッセンジャーRNA - Wikipedia

ヌクレオシド修飾メッセンジャーRNA (略称 modRNA)は、一部のヌクレオシドが、他の天然修飾ヌクレオシド (※ 塩基と糖が結合した化合物)または合成ヌクレオシド類似体に置換された合成メッセンジャーRNA(mRNA)である。

modRNAは、特定の細胞において目的のタンパク質の分泌を促進するために使用される。

重要な応用例としてmRNAワクチンの開発があり、COVID-19ワクチン(BNT162b2、mRNA-1273など ※前者がファイザーワクチン、後者がモデルナワクチン)として承認された。

合成メッセンジャー RNA という表現が正しく、天然の mRNA とはまったく異なるものです。

その最大の違いは何か?

それはいろいろとありますが、見た目でわかるのが、

「寿命」

です。

天然の、つまり私たち人間やウイルスなども含む、天然の RNA というのは、「あっという間に消えてしまう」ものなのです。

私はこの RNA の消滅までの時間というのを正確に知らなかったのですが、2017年7月に、科学誌サイエンスに掲載された論文で、その寿命を知りました。

そこから「 1行」だけ抜粋すれば十分だと思います。

(サイエンスに掲載された論文より)

> mRNA の分解は、以前の見積もりと比較してかなり速かった。半減期の中央値は約 2分だった。 science.org

半減期の中間値が 2分です。

ということは、もっと早く分解してしまう RNA もあるでしょうし、あるいは、長く保たれていたとしても、「分単位」の域は出ないのではないでしょうか。

天然の RNA とは、そういうもののようです。すぐ消える。

ところが、人工的に合成された modRNA だと、どうなるか。

それは、世界中で研究されてきた「接種後、何日後に、ワクチン mRNA が検出されたか」を遡れば、ある程度はわかります。

これについて、アメリカの著名な心臓専門医であり疫学者であるピーター A. マッカロー博士が、最近のサブスタックに以下のように書いています。

マッカロー博士のサブスタックより

ファイザーとモデルナの両方が、すべてのウリジン単位をシュードウリジン(※ 人工ウリジン)に置き換える開発戦略を選択し、RNA鎖全体を人体にとって完全に「不自然」にしたことを示している。

残念なことに、ワクチンのコンサルタント、企業、および患者は、このmRNA が人体の中でどのくらいの期間、活性化され続けるかについて十分に承知しないまま接種が行われた。

ファーティグ氏らは、mRNA を含む脂質ナノ粒子が、血漿中で 15日間測定可能であることを発見した。 (論文)

キャストゥルータ氏らは、28日までの血中 mRNA を示した。 (論文)

リョルゲン氏らは、接種 60日後にリンパ節で mRNA を発見した。 (論文)

これらの研究のいずれも、患者グループからの mRNA の完全な消滅を示していない。

消滅と排除の適切な機会がないため、これは、体内に長期間持続する mRNA が蓄積されることを示唆している。

Peter A. McCullough, MD, MPH

これが最大の違いです。

本来は、2分で消えるものが、60日後も検出されている。

もっといえば、今のところ、「完全に mRNA (modRNA)が消失したと報告されている研究は、おそらくない」ようなのです。

そして、そこから生産されるスパイクタンパク質は、以下のように「脳のあらゆる部位から検出」され、あるいは、「あらゆるヒトヘルペスウイルスを再活性化」させる。