2023.0427 晴れ
セイヨウオオバコと思っていた、イネ科の植物はどうも
ハルガヤらしい
tujibee.hatenablog.jp
撮影4/26
田舎から連れてきた、越冬した株。
乾燥させると甘い香りがするそう。
なかなか立派に育っていて、種が取れそう〜。
ハルガヤ(学名:Anthoxanthum odoratum)
イネ科・ハルガヤ属に分類される多年生植物。甘い香りを持つため、芝や観葉植物として育てられる。
明治の初期に牧草として輸入されたものであり、乾燥するとクマリンの良い香りがする。
茎は叢生して直立し、群生する。葉は両面に毛があり、長さ5~10㎝、幅3~6㎜。葉舌は長さ2~2.5㎜、鋭形。花序は長さ3~7㎝、穂状。小穂は長さ8~9㎜の線状披針形、小花3個からなる。第1苞頴は1脈、長さ4~5㎜、第2苞頴は3脈、長さ7~8㎜。小花の下側にある2個は退化して褐色の毛が密生する護頴となる。下から順に、第1小花(退化して不稔)の芒は短く、第2小花(退化して不稔)の芒は長い。第3小花は両性、雄しべ2個、護頴と内頴は無毛の膜質であり、芒はない。雄しべの葯は黄白色から紫色を帯びることもある。雄しべ先熟であり、雌しべの花柱の先は2裂し、葯が落ちた後も白色の長い花柱が残り目立つ。熟すと第1小花と第2小花の2個の護頴に包まれた第3小花の果実は褐色となって苞頴から離れて落ちる。果実は長さ1.4~1.7㎜、第3小花の護頴と内頴の薄膜に包まれている。2n=20
葉身、苞頴には長い毛が生えることが多い。ただし、変異が多く、無毛のものもある。
類似のヒメハルガヤは穂が約2㎝と小さく、茎が2~3に分枝し、葉身の毛はまばらで、苞頴は無毛。
育ててどうする訳でもないけれど、甘い香りというのは良いな。
空き地等に蒔いて、草取りされる時期の前に刈り取れば、問題なしかと・
とりま、4〜5本をドライにしてみよ〜。