tujibee’s めも

無農薬無施肥の植物と健康と食 &疑問、日々のことのメモ

一過性全健忘症 とか…

2023.1213 晴れ 腫れもほぼ引く
(編集が全く出来ずとは、こんなに読みづらいものなのね…。新調…考えようか…)


● 「これは遺伝子ロボトミーだから」と述べる分子遺伝学者の言葉を聞き思う、今後の人類の脳、あるいは海馬の行方…
2023年12月12日
https://indeep.jp/its-genetic-lobotomy/#google_vignette
より、飛び飛びのコピペ


それらはゆっくりとやってくる(小タイトル)

少し以前から、たとえば、著名人の方が「前日の記憶を全部失って病院に駆けつけた」とか、「極度の疲労で丸1日の記憶が消えた」とか、そういう報道を見聞することがありました。

疲労で記憶が消えるというのも妙な帰結ですが、それとは別に、救急隊員の方の以下のような投稿も最近見ました。

[とある救急隊さん

診断は、一過性全健忘症。
話には聞いてたが…あるんだな
中年、既往歴なし、麻痺や気分不良等もないが、友人と一緒に買い物から帰宅した直後、その記憶がなくなる。
心配になった友人が119。

コロナ罹患歴あり、ワクチン5回接種済み。

@ma4bqEimrCgICrN ]


ちょうど、最近、「新型コロナ、あるいはスパイクタンパク質の長期の脳への影響」についてのふたつの論文を読んだところでした。

ひとつは医学誌 Cell に掲載された「スパイクタンパク質は TLR4 媒介の長期認知機能障害を誘発する」というものです(論文)。

以下に翻訳していますが、なかなか難しいです。

(記事)脳へのスパイクタンパク質の注入が「認知機能障害を誘発する」という論文
BDW 2023年12月11日

要点は、

・スパイクタンパク質は後期海馬ミクログリオーシス(※ 細胞障害性のミクログリアの増生)とシナプス喪失を誘発する

という……つまり、「脳の海馬にダメージを与える」ということと、もうひとつのポイントは、これもまたややこしい話となりますが、Toll様受容体というものがあり、自然免疫を作動させる機能がある重要な機能を持つもので、神経などにおいて「Toll様受容体4 は、脳に入ったスパイクタンパク質によるシナプスの除去と記憶機能障害から保護している」ものなのだそうですが、

「スパイクタンパク質はその機能を遮断する」

ということが書かれてあるように思います。

その結果として、

「晩期認知機能障害を誘発する」

という結論となっています。

ヒトでいえば、脳にスパイクタンパク質が存在している場合、認知症を誘発しやすいということでしょうか。

(省略)

もうひとつは、科学誌ニューロサイエンス(Neurosciencenews)に、12月11日に掲載された「新型コロナ感染後の患者の永続的な脳の変化が明らかに」という記事です。

こちらは、「スパイクタンパク質が…」とは書かれていませんが、ともかく、

「脳の構造自体が永続的に変化している」

ことが示され、それが長期の認知の問題に結びついている可能性についてです。以下は概要です。

[ MRIにより新型コロナウイルス感染症後の患者の永続的な脳の変化が明らかに

MRI Reveals Lasting Brain Changes in Post-COVID Patients
neurosciencenews.com 2023/12/11

概要:研究者たちは、高度な拡散 MRI 技術を使用し、症状が持続する新型コロナウイルス感染症患者の脳白質の構造的違いを発見した。

この研究では、重症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患した男性 16人を健康な人と比較し、これらの違いが COVID-19後の神経学的問題を説明する可能性があることを明らかにした。

拡散 MRI は従来の MRI より感度が高く、脳内の微細構造の変化を詳細に理解することができる。この研究は、脳に対する COVID-19の長期的な影響をさらに調査する必要性を示しており、 COVID-19後の神経学的問題に対するより効果的な治療法につながる可能性がある。

重要な事実:

1. 高度拡散 MRI では、長期症状のある新型コロナウイルス感染症患者と健康な人の間で脳白質構造に違いがあることが示された。

2. この研究には、以前に新型コロナウイルス感染症で入院した男性 16人が参加しており、ウイルスによる神経学的変化の可能性が示されている。

3. この研究は、脳構造の変化が、一部の新型コロナウイルス感染症からの生存者が経験する持続的な神経症状の一因となっている可能性があることを示唆している。]

ここまでです。

このタイトルにある中で重要なのは、

「永続的な」

という表現がついていることです。

(省略)

結果としていつかロボトミー状態になる(小タイトル)

ロボトミーについては、以下の記事の後半に少し詳しく、その手術法を書いています。

(記事)米国の科学者がアルコール依存症に対しての遺伝子治療を開発。それはいいとして、脳の中心に直接打つタイプであり…。思い出すのはロボトミー
In Deep 2023年8月26日

この記事の本題である「アルコール依存症に対しての遺伝子治療」の方もすごいですよ。脳の以下の VTA (腹側被蓋野)と書かれてある部分に「遺伝子薬剤を直接注射する」方法です。

このVTAに遺伝子治療薬を注射する


こんな脳のど真ん中の、しかも松果体とかとも近い位置に「物理的に遺伝子治療薬を打ち込む」ってどうなの? と思った次第ですが、アルコール依存症を治療するためには「最適の方法」ということでの開発研究のようです。

ともかく、今や医療の世界は完全なマッド・サイエンス・ワールドだとは思います。

しかし「昔からそう」なんですよ。

ロボトミーのような極端なものでなくても、マッド・サイエンスの世界が何百年も続いている。

以下の記事にほんの一例ですが、それを取り上げています。

(記事)医学が多くの人たちの健康を奪った歴史のほんの一例
In Deep 2021年2月27日

ここから、マイケル・ニールズ博士の記事をご紹介しますが、ご自身の新しい著作『教化された脳 (The Indoctrinated Brain)』について紹介しているものです。なお、この著作は、ナオミ・ウルフ博士との共著のようです。

ここからです。

[ 世界人口の大部分の「遺伝子ロボトミー手術」を可能にするために「接種に消極的な人々」にワクチン接種を説得した運命のノーベル医学賞

A Fateful Nobel Prize in Medicine to Convince “Reluctant People” to Get Vaccinated. For Making Possible the “Genetic Lobotomy” of a Large Part of the World’s Population
Dr. Michael Nehls 2023/12/09



ドイツの新聞「ハンデルスブラット」は 10月2日、mRNAの新型コロナウイルス「ワクチン」が、この遺伝子治療を受けるよう消極的な人々を説得する目的でノーベル医学賞が授与されたと報じた。

私はこのワクチンを、略して「スパイキング」と呼んでいる。この用語は、mRNA 成分が冠状突起タンパク質をコードしているという事実に由来している。

2023年12月12日に出版される私の新著『教化された脳』の中で、私は最近の「スパイキング」に対するノーベル賞の授賞は、私たちの自伝的記憶(脳の海馬)に対する神経病理学的攻撃であることを示していめことを述べた。

現在十分に文書化されているように、この注射は心臓血管系だけでなく、脳に劇的な影響を及ぼす。特に、接種後、合理的思考、心理的回復力、人間の自然な好奇心が著しく損なわれることが示されている。

SARS-CoV-2スパイクタンパク質は、マウスにおける新型コロナウイルス感染症後の症候群を再現する TLR4 媒介の長期認知機能障害を誘発する」という論文で、ブラジルの研究者たちは、長期にわたる海馬損傷の原因におけるスパイクタンパク質の役割について概説している。

これは、私が総称して「スパイク後症候群」または「スパイクオパチー」と呼んでいる「長期にわたる新型コロナウイルス」とワクチン接種後の問題に光を当てている。

そして、これはロボトミー手術と類似している。

ロボトミー手術との類似点

スパイクは、前頭脳を、批判的思考に不可欠な海馬の精神的エネルギー源から効果的に遮断する。この影響は広範囲に及ぶので、それを十分に明確にしておきたいと思う。

ロボトミーは、ポルトガル神経内科医アントニオ・E・モニス(1874~1955年)が、それにより 1949年にノーベル医学賞を受賞した。

授賞理由は、「特定の精神病における前頭前部白質切除術の治療的価値の発見」だった。

中枢神経系の線維接続を切断する前頭前白質切除術は、どんなものでも、ロボトミー手術と同義語だ。



ロボトミー手術として知られる精神外科手術は、ロボットのような性質とコントロール可能な行動を備えた人間を生み出した。

運命のノーベル賞

1949年にノーベル医学賞が授与された後すぐに、毎年数千人ではなく数万人がロボトミー手術を受けるようになった。

ウォルター・フリーマン(※ ロボトミー手術の術式を発展させたことで有名)によれば、この精神外科手術の恐るべき成功の秘訣は、「想像力を打ち砕き、感情を鈍らせ、抽象的な思考を破壊し、ロボットのような制御可能な個人を作り出すこと」にあるという(論文)。

「精神外科的介入」の広告

ノーベル医学賞授与機関は現在、この賞がコロナワクチンをためらっている人々の信頼を高め、最終的には以前と同じように性格を変える「精神外科手術」を受ける人の数が増えることを期待している。

今回のプロセスは遺伝子操作によるものであるため、より巧妙だが、しかし、特にその世界規模の影響を考慮すると、壊滅的であることに変わりはない。]

ここまでです。

読者の皆さま方で、周囲の接種者の方々で何かそういう「変化」をお感じになられたことはおありでしょうか。

私自身は、今は人付き合いがほぼ途絶している状態ですので、周囲の人の変化というものがわかりません。

ただ、先ほどの永続的な脳の構造変化の論文を思い出しますと、「数年などの時間を経てから、次第に明らかになる気質や認知の変化」が見えてくるということはあり得るのかもしれません。

数年後以降には、ディストピア的なディメンシア・ワールドが出現してしまうのかもしれません。