2023.0309 2:20
酪酸菌関連のメモをした数時間前
その後知った
ミヤリサンが製造中止 &
強ミヤリサンは強力な値上げ。
うわぁ〜1.5倍から2倍のはまだ残ってる、はは
低価格の売り場では品切れ
02:20頃 予定数の販売を終了しました(ヨドバシ)
13:19頃 販売休止中です(ヨドバシ)
でも
そう言えば2月程前、
わざわざ電車を使い買いに行った某薬局で、届くはずが届かなくて全サイズ無いですと言われていたのでした。
しまったなぁ・
● インフルエンザとイベルメクチン。そして愛しの酪酸菌…
それで、製造中止になったのは、ミヤリサンという商品名のほうで、以前たまにご紹介していました、「強ミヤリサン」は、まだ販売されているのですけれど、価格が 50%近く上がっています (330錠のもので、2300円前後だったのが、3500円前後に)。今もアマゾンなど、あるにはありますが、ものによってはとても高いです。
生産販売中止の理由は、ミヤリサンっていうのは、医療施設での処方薬としての「ミヤBM」としてあるものと同じなんですが、製造をそちらに集中させていくというような理由もあるようです。
ミヤリサンは、以下の記事などをはじめとして、以前はずいぶんとご紹介させていただいています。ミヤリサンというか、その主成分である「酪酸菌 (宮入菌)」ですね。
とは書かれていらっしゃるが、
ミヤリサン、狙われちゃったように思える…
まあ、ともかく、そんな私がずいぶんと助けられた感もあるミヤリサンでしたけれど、でもまあ、他にも酪酸菌が入っている製品はありますし。
コロナの時も、酪酸菌が出てきていました。
自然感染したコロナで重症になる患者たちと、重症にならない患者では、「特定の腸内細菌の腸での存在量が異なる」
ことが見出された研究を見たのでした。
以下の論文です。
腸内細菌叢の変化とそれに伴うリーキーガットはCOVID-19の重症度に影響を及ぼすのだろうか?
https://journals.asm.org/doi/10.1128/mbio.03022-20
いろいろと調べるうちに、結局、これも「酪酸の生産が重要」であることに辿りつきまして、単純な書き方をすれば、
「腸内細菌環境が悪い場合、感染症が重症化しやすい」
といえるのです。
これは以下の記事に書かせていただいています。
腸内細菌環境破壊パンデミックの中で、コロナにもいかなる気道感染症にも、またも酪酸菌 - In Deep
In Deep 2021年1月23日
これ以降に
インフルエンザとイベルメクチンの記事が始まる
しかし、イベルメクチンに関するいくつかの論文を読んで(さきほどの論文に大量の論文へのリンクがあります)、「奇跡の薬剤」というような思いがさらに強くなっているのは事実です。
ちなみに、イベルメクチンの推奨はダメでも、酪酸菌の推奨は構わないと思われますので、花粉症を含めて、何らかのアレルギーをお持ちの方は、酪酸菌をお試しになるのも価値があるかもしれません。
ちなみに、最も簡単な腸内細菌の状態の改善法は「たくさん日光を浴びる」ことです。こちらにカナダの研究をご紹介しています。腸内細菌環境に悪いものはいろいろとあるでしょうが、かなり悪いものに、二酸化チタンというものがあります。多くの健康食品やサプリメントに使われているものです。
仮に今後、何らかのサバイバル的な時代になるのだとしたら、腸内細菌環境の健全はとても重要なものになると思われます。
で、〆でした。
昨日メモに繋がってたね
tujibee.hatenablog.jp