tujibee’s めも

無農薬無施肥の植物と健康と食 &疑問、日々のことのメモ

ウォーターバコパ (バコパ・カロリニアーナ)、バコパ・モンニエリという「ブラフミ」

2023.0721 夕刻からいい感じの雨

ウォーターバコパの他
バコパ・モンニエリ
の存在を知り、含めで、もう少し詳しく調べてみる。

インドの伝承医学であるアーユルヴェーダにはブラフミーと呼ばれている薬草(ハーブ)が二つあります。
一つはゴツコラ(ツボクサ)。
そしてもう一つがバコパ・モンニエリです。和名はオトメアゼナ

ブラフミーという名はインド哲学における宇宙の最高原理のブラフマンから来た名前です。食べると宇宙の最高原理を体得できるのでしょうか。
ゴツコラとバコパは別の植物ですが、脳細胞を活性化し若々しく保つという点は共通しています。だからブラフミーという同じ名前で呼ばれているのです。
ゴツコラとバコパは、インドでは記憶力、集中力、学習能力をアップさせる頭が良くなるハーブとして愛されています。

先ずは購入した

●ウォーターバコパ

販売元HP説明

和名 : ウォーターバコパ
科名 : オオバコ科
学名 : Bacopa caroliniana (バコパ・カロリニアーナ)

屋外ビオトープ・室内アクアリウムでの

  • メダカの隠れ家や遊び場として、メダカにおすすめの水草です!
  • 冬も水中に沈めると常緑です。


★ウォーターバコパ、その他のHPより


ウォーター・バコパバコパ・カロリニアーナ)は、アメリカのフロリダに自生していて汽水でも成長します。中型の有茎草で低光量
では緑色に成長しますが、高光量ではブロンズやピンク色になります。

非常に丈夫で育てやすい水草ですが、ブロンズ色を引き出すには高光量が必要です。
軟水でも硬水でも育てることができ、CO2添加なしでも育てることができます。CO2添加すると、より大きく丈夫で美しいピンク色に育ちます。
美しい色を引き出したい場合は、日陰ではなく明るい場所に植える必要があります。

で、育てて食したい

バコパ・モンニエリ

ウォーターバコパの販売元HPでの「バコパ・モンニエリ」の説明

和名 : -
科名 : オオバコ科
学名 : Bacopa monnieri


バコパ・モンニエリ、その他のHPより

和名 : オトメアゼナ
別名(販売名): バコパ・モンニエリ、グリーンバコパ


バコパモニエラ/バコパ - 石垣島アーユルヴェーダハーブ園 もだま工房
より

インドの伝統医学 (アーユルヴェーダ) で利用されてきたハーブのひとつで「思考力」や「判断力」を高め、「記憶力が改善する」「不安が軽減する」効果があるとされ、脳の強壮剤として古くから使用されてきました。

バコパモニエラに主に期待される効果は
抗ストレス セロトニンを増加 脳内血流の増加 アセチルコリン上昇脳力UP などで、準アダプトゲンとされています。

バコパモニエラを生で食べると非常に苦いですが、お茶や乾燥させた粉は苦味を感じることもなく、美味しくいただくことができます。

アーユルヴェーダのハーブ特集「ブラフミ」
しかし、ブラフミには、2種類あります。
バコパとツボクサですが、同じように、記憶力をよくし、知性を高めるということで、全く違う植物ですが同じ名前で呼ばれています。

アーユルヴェーダのハーブ特集「ブラフミ」もだま工房 彦田治正さん|「もだま工房コラボ企画」アーユルヴェーダのハーブ特集|アーユルヴェーダ・インド伝統医学の情報サイト|アーユルヴェーダライフ(家庭の医学・代替医療・予防医学)

バコパ・モンニエリ

オトメアゼナ - 外来植物図鑑
より
 ヨーロッパ、北アフリカ、アジア、南北アメリカに分布する。ゴマノハグサ科の湿性の多年草で、茎の長さは0.3m程度になる。ウキアゼナ属は世界に約100種あるが、日本に自生種はない。在来種の類似種にアゼナLindernia dubiaがあるが、本種は小型で匍匐する。
別名(販売名)バコパ・モンニエリ、グリーンバコパの名前で販売されている。
今のところ日本国内で野生化の報告はないが、海外では水田や水路の雑草となっており、日本に侵入すれば在来の水草と競合するおそれがある。とくに、熱帯~亜熱帯のエジプト、インド、タイ、インドネシアなどで水路の雑草となっており、水田への侵入もみられる。
今後、日本に侵入が予想される強害雑草の一つに挙げられている。
土壌の種類は撰ばない。熱帯~亜熱帯では4~6月に開花し、蒴果をつける。節を含む茎の切片で繁殖する。

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バコパ・モンニエリ、欲しいなぁ…。庭にあると嬉しい食(植)物、苦いらしいが。
お花は白らしい。
又その他検索では、沖縄以外の田圃で目つけたとの写真もあった。が、そちらがインドの「伝統医学 (アーユルヴェーダ) で利用されてきたハーブのひとつ」のブラフミー(バコパ)なるものと違う率が大きいとは、もだま工房さん(では呼名を"バコパモニエラ"と読んでいる)のご意見。

とにかく気に留めておきたい、「バコパ・モンニエリ」。

ツボクサは増えているし普通に食べよう。先ずはそれですなぁ。
苦いというバコパ・モンニエリは、きっと少量でも効くのだろうと感じる。
バコパ関連、まとまりはイマイチだけど、とりまアップ。

共通事項

  • 株分け/植え替えの適期は上記の通りですが、真夏と真冬を避ければ通年行うことができます。
  • 根鉢を崩さずにそのまま大きな容器に植え替える「鉢上げ」は、植え痛みも少なく一年を通して行うことができます。