tujibee’s めも

無農薬無施肥の植物と健康と食 &疑問、日々のことのメモ

堀りおこしたミツバの地下部分

2023.0325
多年草のミツバ。そのミツバを自由にさせていると零れ種からいたる所に生えます。
彩り良いので放っておくと、いつの間にかしっかりした株になりまして、
時々葉を頂くとしても根は維持される様で、追々地面下は充実。
発芽し増え、年を越え肥る株たち。
そのせいなのか、中央に在る主要のマジョルカピンクに枯れ部分がかなり目立ってきました、2度目めのマジョリカピンクも。

そんなこんなで、ミツバは抜きましたとさ。
そうしましたら、地下部分が立派な根の様な茎?となっていて、まるでワサビの様です⁉︎


こちら、食べられる?

ここのところ検索するもヒットせず。
その部分の写真も無し。

でもでも、前年の茎葉が枯れての繰り返しを重ねたその部分ではなかろうかと思えてきました。ワサビはそうやって肥大していくのかな?

ワサビの様にすりおろしてみようか…

ミツバ

ミツバ:セリ科ミツバ属の多年草で、日本が原産です。各地の山野にも沢山自生しており、山蕗やワラビなどと共に山菜採りで収穫できます。その名前の通り、葉柄の先には三枚の葉が付いています。

三つ葉は生でも食べられます。
蕾や花も食べられます。
冬に根本に土寄せをして軟化栽培し、翌春に収穫します。

ミツバは漢名を「鴨子芹(かもこぜり)」といい、開花期に採取して陰干しした全草を腫物の消炎や解毒、血行促進に利用する。
特有の香りの正体はミツバエンとクリプトテーネンという物質で、野生種は栽培品よりも葉が大きく、香りが強い。

ヤマミツバ(山三葉)
林内や半日陰地に自生する希少な日本原産の山三葉です。店に並んでいる栽培種と比べて香り高いのが特徴で歯ざわり風味ともに勝り本来のみつばの味がします。野生のものは茎が短めで赤みがかっており、葉と葉柄、地中の白い部分を食べます。

育て方:山地の木陰など、半日陰から日陰の少し湿り気のあるところが適地です。非常に強健で、水分があれば土壌を選ばずどこでも繁殖します。暖地では冬期も常緑ですが、寒冷地では、秋口からは葉が劣化しはじめ、冬期は殆ど落葉します。
頻繁に収穫される予定で移植される場合は、肥効の長い有機系肥料を土に混合しておき、後は状態を見ながら追肥を行ってください。
葉は摘んでもすぐ伸びてきますので、台所付近でプランター栽培も便利です。収穫が終わった後に、少量のお礼肥を施してやれば、長期間収穫ができます。
環境が良ければ、30cm以上の高さに成長し6~7月に小さな白い花を咲かせます。黒く熟した小さな実を蒔けば、たくさんのみつばを増やすことができます。


ここで何故か、

ワサビ

ワサビの場合は
下の方から根・根茎・茎・葉という構成になり、私たちがよく食べている部分というのは根茎になります。
根茎というのは茎が地下もしくは地表面を這うように伸びて肥大化したもので一見根のように見えます。
このように茎が肥大化したものを食しているというものは身近にあり、ジャガイモや里芋、レンコン、しょうがなどもこの仲間になります。
(厳密にはジャガイモや里芋は塊茎、レンコンやしょうがは根茎。)

あれこれ思いつつ、肝心の在るモノはカビさせていたりしているので、その壊れ部分を修復しなくては。