20190520
昨年この荒地への植え替え後、順調に育つセージの花は、ほぼ満開。
近頃ここのセージの花の奥を見つめている。
今までよりも育っている種と思しきモノは、種か⁈
ひと枝に沢山の花を付けるので、そのうちの何個かにエネルギーを集中できたらなら確実に種となりそうに思い、2枝だけ、花後のモノを少し残し他は摘み取ってみた。
今ふと浮かんだのが、種取りしたいと思った頃からの環境は、ローズマリーの株元に植えてあった事。どちらも乾燥を好むとあったのでその様になっていた。
移植した現在地は石ころだらけだけど、ローズマリーがそこにはない。
関係有りでしょうか?
いつも蟻が沢山来ては花奥へひっきりなしに侵入しています。
種ができないというか取れないのは、そのせいなのかと思っていましたが、
はてさて、残した蕾の奥の種様は、種に成りましょうか。
追記5/21
セージは挿し木でどんどん増やせます。
種取りしをしたかった一番の理由は、花の充実でした。以前の写真からもわかりますが花と花の間隔が長く、もっと密な花穂(セージの場合は無限花序らしい)の個体に会いたかったからでした。
こちらの移植した株達は、密な花穂に成りました。植物は挿し木という分身でも、少しの環境違いで変化するのですね。
でもやはり、種に会いたい。
種取りしたいのでした。種フェチか⁈
フェチの意味合いはこちらの方。
「実用日本語表現辞典」よりの一部、
フェチ:フェチはもともと「フェティシズム」(fetishism)を略した語である。フェティシズムは、そもそもは「モノに神聖や呪力を見出して崇める」という信仰・崇拝の在り方を意味する。「呪物崇拝」「物神崇拝」とも訳される。崇拝の対象となるモノは「フェティッシュ」(fetish)と呼ばれる。
種の神聖 。種は神聖。
大事にします。
追記